じゅらく壁紙・ケイソウ土壁紙 壁紙別壁紙施工 施工方法のポイント

通気性が大きい。

→ 養生に注意。
→ 相ハギしやすい。

表面材が弱く、折りジワが付くと取れない。

汚れやすく汚れが取れない。

→ 扱いに注意して養生。

接着剤選択

じゅらく壁紙・ケイソウ土壁紙には、ウォールボンド100を準備する。

ウォールボンド100

ウォールボンド100

糊付け

重ね切りの場合、必ず下敷きテープを使用。

突き付けの場合、両側に養生テープを入れる。

・両サイドの乾き防止+テープの厚さ分余計に切れるので、目スキ防止になる。

 

重ね切り用下敷きテープ

重ね切り用下敷きテープ

養生

糊付け後は大きくたたみ、あまり重ねない

必ずクロスボックスに入れ養生。

・通気性が大きく相ハギしやすく、また、汚れも付きやすいため。

クロスパックでも良いが、折りジワが付きやすいので注意。

クロスボックス

クロスボックス

養生時間(オープンタイム)は20〜30分以上

裏紙が伸びるのに時間がかかるものもある。

貼り付け

撫で刷毛は毛足の柔らかいもの

上下に動かし、左右に動かさない。

・表面を傷つけないため。

左右に動かすと、壁紙の伸びを誘発してしまう。

・コーティングしていない物は、当て紙をして撫でると良い。

ジョイント

重ね切りをする場合、カッターのこまめに替える

下敷きテープは必ず使う。

・硬い壁紙なので、すぐ刃が切れなくなる

・硬い壁紙なので、強く刃を入れてしまう

ジョイントには、必ずくいさきテープ

・ジョイントは目スキが出やすい

・素材は和紙とし、糊付けテープは避ける

・くいさき状のテープではないと段差になる。

突き付けの場合、くいさきテープ-巾広(70mm)を先に貼っておくとジョイントが楽に合わせられる

くいさきテープ

くいさきテープ

ローラーは強く掛けない

表面をつぶしてしまうことがある。

当て紙をして、ハミ出た糊がつかないようにする。

糊が取れなくなる。
そこだけテカる。

急激な乾燥は避ける。

目スキの原因